当教室に長く通ってきてくださっているMさん。
いろいろなパンを作ってきたのですが、現在はシンプルながらむずかしいハード系パンにチャレンジしています。
実はハード系パン(フランスパンなど)は、
◎クープがきれいに開くのがよい
◎外側はカリカリ
◎中身には気泡が入るのがよい
などのできばえが重要視されます。
そのために、上手に焼けたか、失敗かがわかりやすく上級者のパンとされています。
そんなチャレンジ中のMさんから、先日こんなメールと写真が届きました。
「リュスティック(ハード系の入り口のパン)を4回ほど自宅で焼いてみましたが、大分できるようになりました。これなら、フランス丸パンに挑戦できますか?」
そのできばえがすばらしく(1番目の写真)
「ひえ~ここまで焼けるようになったのか…何度も焼いてくれたんだ」
と嬉しくなりました。
すぐに「すごいね~こんなに上手に焼けるなんて。フランス丸パンやろう」
と返事をしました。
そして後日、フランス丸パンレッスンをしました。
リュスティックで基礎ができているので、途中工程は何もいうことなし。
成形のところだけ、しっかりとレッスンしました。
ハード系は、成形が大事なのですね~
その結果…
以下の写真(写真2~3番目)をご覧ください。
とてもGoodなフランス丸パンができました~
ハード系は、自宅でうまく焼くことがなかなかむずかしいパンですが、チャレンジしがいのあるパンでもあります。
うまくクープが開くと「やった~」と本当に嬉しくなりますからね(笑)
そのために、何度も焼いてもらって、コツや見極めができるようになることが必要になります。
何度も焼いているうちに、どんどん上手くなりますので、みなさまもぜひハード系にもチャレンジしてみてくださいね。
ハード系のパンの焼きたては、とてもおいしいですよ~
自宅で焼いてくれたリュスティック
レッスンしてクープがきれいに開きました~
Goodです~
このGoodなフランス丸パンをカットしたらしっかり気泡が入っています。
完璧です~よくできました~\(^O^)/